復活祭 | 22:10 |
今日は、復活祭でしたね。春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に、復活祭を祝います。昨日、カトリック教会のお隣に用事があったので、桜があまりにもきれいで、教会に立ち寄りました。「よいご復活をお迎えください」と、教会の売店の方に声をかけていただきました。
冬は、落葉樹は葉を落とし、地面は枯れ葉がつもり、シーンと静まって、まるで眠っているようです。
春分の日が過ぎて、昼の時間が長くなると、急に目覚めたような気分になります。植物たちが、芽ぶき、花を咲かせ始めるので、植物好きとしては、あちこち見て歩きたくて、じっとしてはいられなくなります。太陽は暖かく、光がまぶしく、喜びの季節という感じですね。
もともと、復活祭は、北方神話の春の女神のお祝いだったようです。キリスト教が、春への季節の変化のイメージを、キリストの復活と重ねて、普及させたのですね。
自然との関係を丁寧に感じ、紐解いていくと、今残る、いろいろな伝統的行事の裏にある、本来の意味が、見えてきたりするのですね。
昨日は、生卵に穴をあけて中を出して、飾りを作りました。副産物は、卵を沢山使った、ふわふわのホットケーキのおやつです。